「不調になってから」では遅い──社員のバーンアウトを未然に防ぐBOOOST
近年、人材を資本として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」に注目が集まっている。世界的な潮流を受けて日本でも重要性が認識され、企業経営に不可欠なキーワードとなりつつある。従業員のエンゲージメントや生産性の向上、人材流出の防止など、そのメリットから人的資本経営に取り組む企業も増えている。一方で、人材育成やワークライフバランス、人的資本情報開示に向けた準備負担など、課題も多い。新年度が始まるこの季節は、「5月病」と称されるように新しい職場環境への適応を求められる中で、精神に不調をきたす社員も少なくない。ストレスの蓄積や社員のモチベーション・生産性低
KEPPLE編集部 ・